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ゴンクール 賞(Prix Goncourt)とは?
ゴンクール 賞とは、作家であったゴンクール兄弟(エドモンとジュール)が築いた財産をもとに設立されたフランスでもっとも権威のある文学賞です。毎年11月初旬に10人のゴンクール・アカデミー会員によって、その年に発表された小説作品(散文作品)のなかから受賞作が選ばれます。現在では、メインのゴンクール賞のほかに、処女小説賞、短編小説賞、詩人賞、伝記賞があるほか、フランスの約2000人の高校生らによって選考される高校生のゴンクール賞(Prix Goncourt des lycéens)もあります。
日本版ゴンクール 賞(Choix du Japon)とは?
ゴンクール賞にはこのほかに外国版として、各国の大学生が選ぶLes Choix Goncourt internationauxがあり、この度、日本も参加することになりました。すでに全世界で26カ国が参加しており、国によっても選考方法に違いはあるものの、ゴンクール・アカデミーがあらかじめ選考した作品を、各国の学生がフランス語で読み、自分たちの気に入った作品を選ぶという催しです。
日本では全国を5つの地区ブロックに分け、それぞれの地域ごとに審査を行い、地区の代表者によるディベートを経て受賞作を決定します。
ただいま、学生選考委員を募集中です。詳細はこちらで見てください。
本国フランスでのゴンクール 賞の発表は11月となりますが、日本版ゴンクール賞の発表は3月の予定です。また受賞作は翻訳出版される予定ですので、ぜひご期待ください。
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